ASTERIA Warp導入の理由
~レイアウト変更の工数削減のため

― ASTERIA Warpを導入された理由を教えてください。

当社に送られてくるデータは、さまざまな業界との取引データです。それに加えグループ会社が利用しているシステムが異なっており、各社から送られてくるデータの形式も多様でした。電子帳簿保存法に対応するためには、電子取引データの文字コードやレイアウトを変換し、人がデータを検索できる形式にしてDataDeliveryに保存する必要があります。扱うデータの種類は900強、レイアウトの種類は300にものぼるため、それら多様なデータの変換工数を削減する目的で、ASTERIA Warpを導入しました。

王子ビジネスセンターには、自分たちでできるだけ内製するという企業文化があり、フローも内製するつもりでした。その点、ASTERIA Warpはノーコードで線を結ぶだけでフローを作ることができ、企業文化にもマッチした製品だと判断しました。

朝倉氏「ASTERIA Warpは直感的に操作できるのでとても使いやすく、工数削減につながっています」
浅倉 真紀子 氏
― ASTERIA Warpではどのようなフローを作成されていますか。

電子取引データを電子帳簿保存法に対応する形式、具体的には、検索要件(取引年月日、金額、取引先)を満たすようなフローを作成しています。送付されてくるデータには、取引先の名称の代わりにマスターで用いられているコードが記載されていたり、日付が年、月、日が別項目で検索できる形式ではなかったり、複数件を1つにまとめていたりと、異なる形式が混在しています。このようなさまざまな形式のデータについて、まずコードを名称に変換し、その後、DataDeliveryに取り込む形式に変換しています。

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