システムの検討要件~権限設定等グループ利用にマッチした設定ができること
- ― どのような要件でシステムを比較検討されましたか。
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以下の4つの要件で検討しました。
1.電子帳簿保存法に対応していること電子帳簿保存法に則って電子取引データを保存できることは必須でした。
2.グループ会社ごとの契約が必要ないこと王子ビジネスセンターが契約して、グループ会社に利用料金を請求できる製品が希望でした。グループ会社が個別に契約する形式は、各社に負荷がかかるため避けたいと考えていました。
「100以上の製品を比較し、最終的にDataDeliveryを採用しました」伊東 和孝 氏3.権限管理などの設定ができること王子ビジネスセンターは、担当しているグループ会社のすべてのデータを管理する一方、グループ会社は他社のデータにアクセスできないようにする必要がありました。そのため、権限管理や参照範囲など細かく指定できる必要がありました。
4.税務調査用のアカウントを発行できること税務調査に際して、調査用のアカウントを発行して対応できるようにしたいと考えていました。現状をありのまま見てもらうことで改善点があれば指摘してもらうことができますし、社内の対応の手間も減らすことができるからです。
これらの要件でJIIMA認証を受けているすべての製品と紙パルプ業界で多く利用されているデータ保存サービスを、カタログベースで比較して2つに絞り込みました。最終的に紙パルプ業界の標準データ以外もやり取りすることを考慮してDataDeliveryとASTERIA Warpを導入することにしました。
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