トライアルでユーザーとロジスティード双方の運用負荷を確認

― どのような点をチェックされましたか。

ロジスティードとユーザーそれぞれの視点から、運用負荷を最低限に抑えられるかどうか以下の点について比較しました。

1.マスタの設定のしやすさ

マスタ設定はSSCV-Smartの新規利用申し込みがあった際に、ロジスティードが行います。ユーザー数の増加に伴い、設定作業が多いと運用負荷が高くなると考え、作業量や作業時間を確認しました。

2.データ検索のスピード

検索対象となるデータが増えても検索速度が一定範囲に収まるかどうかをチェックしました。SSCV-Smartには取引にかかわる大量の書類データを保存するため、データが増えたときに高速で検索できるかもポイントでした。

3.帳票をそのまま保存できるか

SSCV-Smartで発行する見積書や注文書のPDFデータをそのまま保存できるかどうかも重視しました。SSCV-Smartから連携されたCSVデータから帳票イメージを製品内で作成して表示する仕様だと、帳票内の決められた位置に特定の項目を表示させるための設定作業が必要になり、ロジスティードの負担も大きくなります。また、同じ帳票を荷主、輸送事業者が共有できた方が使いやすいので、SSCV-Smartでやりとりしている帳票のまま保存できるかについても評価項目としました。

これらの項目について確認し、最終的にDataDeliveryを導入することにしました。

DataDeliveryを選んだ理由
~大量データの保存が可能で検索に優れ、運用負荷が小さかった

― DataDeliveryを選ばれた理由を教えてください。

トライアルの結果、DataDeliveryは保存容量が十分で、長期保存に耐えうることが分かりました。検索速度も速く、保存データが多くなってもユーザーがストレスなく利用できます。また、SSCV-Smartで発行するPDFデータをそのまま保存することが可能だったため、ロジスティード側での事前設定の負荷も抑えられますし、ユーザーも利用しやすいと考えました。

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