DataDelivery導入効果について教えてください。

― DataDeliveryの導入効果として、以下の3つを挙げることができます。
1.コスト削減

請求書の印刷費用として、年間約60万円と、事業所から本社に送付する輸送費を削減することが可能と試算しています。また、保管のための倉庫を新たに借りる必要がなくなり、今後は保管義務がある書類も順次減っていきます。印刷費用以外の削減コストについては具体的には計測していませんが、導入時の試算では初期費用は数年で回収できることになっており、試算通りの削減が実現できていると考えています。

松本氏「システム部門でデータを取り込んでもらえば、私たちユーザーは使うだけなので、とても楽です」
松本氏
2.業務効率のアップ

各事業所で実施していた印刷、仕分け、ファイリング、発送作業がなくなりました。それらの作業に要する時間が月に1時間だったとしても、本社を除く43事業所で考えると、年間で516時間もの時間短縮につながると考えます。また、取引先から照会依頼があっても、必要なデータはパソコン上で検索できる為、倉庫にこもって書類の山から探し出す必要がなくなりました。

佐藤健一氏「書類を探す手間が削減でき、保存の安全性が確保できました」
佐藤健一氏
3.システムの安定化
これは副次的な効果ですが、販売管理に係るデータを基幹システムからDataDeliveryに移動することが可能となりました。長期間保存が必要なデータを基幹システムに保存するのではなく、データを退避して軽くすることができましたので、システムの安定化につながると期待しています。

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