電子帳簿システムに求めた要件

― 新たに導入する電子帳簿システムに、どんな要件を求めましたか。

大きく「実績」「認証取得」「基礎性能」「価格」の4点を要件として求めました。

要件1.「多くの実績と、それに裏打ちされた知見、経験があること」

システム選定の際は、「導入実績」を最も重視しました。これには2つの視点があります。一つは「安定稼働」。多くの企業で導入実績があることは、それだけシステムが支持され、安定稼働していることを示しています。
もう一つは「コンサルティング能力」。導入実績が多い方が、システム運用の経験、税務調査対応の相談に応じた経験が多く、それにより、実践的な知見に基づくコンサルティング能力が蓄積されていることが期待できます。JFEシステムズは電子帳票システムの「老舗」的な企業で、DataDeliveryも業界屈指のシェアを有しており、この要件を満たしていました。

要件2.「電子帳簿管理に関する認証を確実に取得していること」

電子帳簿に関する認証を多く取っていることを重視しました。DataDeliveryは、「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証」「電子帳簿ソフト法的要件認証」「電子取引ソフト法的要件認証」「電子書類ソフト法的要件認証」というJIIMAの4つの認証を全て取得していました。

要件3.「安定性、速度など基礎機能」

今回、導入するシステムは、電子帳簿システムとしての基礎機能を着実に備え、かつ恒常的に安定稼働する必要があります。この点では豊富な導入実績と認証取得実績を持つDataDeliveryに信頼感がありました。
また、電子帳簿システムには、帳簿・書類の数千万枚分に相当するデータが蓄積されることになります。それら大量のデータに対しても、安定的に高速検索できる必要があります。この点では、DataDeliveryは、OracleやSQL Serverなどの外部データベースに依存せず、かつ高速検索を可能にするファイル形式を実装しており、膨大なデータ量でも高速検索が可能でした。

要件4.「合理的な価格体系」

DataDeliveryは独自データベースを自社開発されていることにより価格体系が明確かつ合理的でした。

DataDeliveryはこれらの要件を満たしており、自社の問題を解決する上で最良であると判断し、導入を決定しました。

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