製品選定の要件~電子帳簿保存法対応したSaaSサービスであること
- ― 構築にあたって、どのような条件で比較検討されましたか。
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以下の3つの条件で3製品を比較検討しました。
1.電子帳簿保存法に対応していること税務調査や会計監査に対応できるようにするため、電子帳簿保存法の保存要件を満たしていることは必須でした。
2.SaaSであること太陽石油のシステム部門の要員は多くないため、限られた我々のマンパワーをどこにどう使うべきか、常に取捨選択を意識して取り組んでいます。オンプレミスにすると日常の管理や定期的な更新が必要になり、人手がとられてしまうので避けたいと考えていました。また、税法は頻繁に改正があり、法改正の度に調査して、正確に反映させるのは困難です。その点でも、ベンダーが対応してくれるSaaSの方が適切だと判断しました。
- ― デモではどのような点を確認されましたか。
「手探り状態の中でも基本方針を定め、その方針に沿って個別の問題について調整したことが奏功し、スムーズにデータを移行できました」門多 雅之 氏今回のプロジェクトの目的はSAPのデータアーカイブです。しかし、検討していた製品のベンダーからは「カスタマイズされたSAPデータの移行は対応できない」とすべて断られてしまいました。その中でJFEシステムズだけはSAP関連部門と連携して調査を実施し、その結果次第では移行できるかもしれないと前向きに対応してくれました。
事前調査を依頼したところ、JFEシステムズ製のSIDEROSテンプレート「SIDEROS Query Data Download OPTION for SAP S/4HANA」*を活用することで移行対応は可能という回答を得られたので、利用部門である経理グループ向けにデモを実施してもらうことにしました。
*SAP S/4HANAおよびECCから業務データを正確に抽出し、データ移行を支援するテンプレート・オプション。SIDEROSとは、JFEシステムズが提供するERPソリューション統合ブランドです。
検索、表示、ダウンロードなどの操作性を中心に確認しました。DataDeliveryはPDFやExcel形式の電子保存が可能で、検索表示やダウンロードも高速でした。また、画面はシンプルでありながら必要な情報が網羅されており、経理グループのメンバーに好評でした。
システム要件だけでなく、JFEシステムズのSAPにおける知見の深さもあり、DataDeliveryの導入が決まりました。
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