DataDeliveryの活用状況
- ― DataDeliveryはどのように活用されていますか。
- ― SAPデータの抽出、アーカイブツールを検討された経緯について教えてください。
-
SAPの保守期限問題に対応するため、新ERPに移行して2024年4月から運用を始めました。ただ、SAPで保持していた過去データは大量にあったため新ERPには移行せず、SAP上での保存を維持していました。当面は第三者保守を活用しながらデータ参照専用でSAPを運用しつつ、その間に対策案を練るつもりでした。
しかし、2025年4月にSAPで過去の固定資産帳票が参照できないトラブルが発生しました。調査すると、仕組み上、固定資産の会計年度は過去2年分しかオープンにできず、毎年繰り越し作業が必要なことが分かりました。このときのトラブルは何とか対処できたものの、毎年、同様のトラブルが発生する可能性は否めず、SAPをデータ参照専用で維持すること自体がリスクになりました。加えて、SAPが稼働しているオンプレミスサーバの保守期限が最長2026年夏までという通知がメーカーからあり、運用保守費用の見直しを含め、急遽2025年度末までに、過去の会計データを保管する専用ツールを導入することにしました。
以前運用していたSAPから会計データを抽出し、DataDeliveryでアーカイブしています。対象の帳簿類は、仕訳帳1,000万件、総勘定元帳1,000万件、比較残高試算表、固定資産一覧800万件、償却資産税レポート20万件、別表50万件です。税務調査や会計監査に対応できるように、それぞれ過去10年分を抽出し、アーカイブしています。2025年10月にDataDeliveryの導入を決定し、2026年3月にデータ移行を完了しました。
「JFEシステムズはSAP保守の知見があり、移行からすべて任せられる安心感がありました」伊藤 慎作 氏SAPデータの抽出、アーカイブツール導入の理由
事例カタログダウンロード:こちらの記事のPDF版をダウンロードしてご覧いただくことができます。
資料請求フォーム
電子帳簿システム「DataDelivery」をご検討の方はこちら
03-5418-2377
受付時間 9時~17時30分/月~金(祝日、当社指定の休業日を除く)